やなこクラブ

あぁ^~果てしない~

新卒で中小ITに入社しドナドナされた話3【冥府の客先常駐編】

 

 

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こんばんわに。やなこです。

遅くなりましたが、「新卒で中小ITに入社しドナドナされた話」の続きです。

 

 (前回はこちら)
yanakomarket.hatenablog.jp

 

今回は ドナドナの行方 編です。

 

●闇の束縛

 都内某所。

ドナドナされ客先の面談に受かり、とある会社へ常駐する事になったぼく。

身元不明のドナフレンド数名と一緒に…。

 

通勤初日。

そこに待ち受けていたのは、オード○ー若林似の上司だった。

(他社員だがこの客先では直属の上司 ※以下若林)

 

若林は言い放つ。

 


若林「ここでは俺が神。俺が絶対。」

 

 

ぼく「あっ…(察し)」

 


その悪い予感は見事的中することとなる。

 

●闇への供物

 
ドナドナエンジニアは常駐する現場によって

残業マシマシ、上司理不尽、pcクソなど

不幸に見舞われる事がまれによくある

その逆もしかり、恵まれた現場に入れることもまれによくある

結局、入ってみるまで分からないので

界隈では「客先ガチャ」と呼ばれている。

 


その客先ガチャで(やばい方に)SR上司を引き当てたぼく将。

 

端的に若林は「とにかく何でも否定や批判をしまくる」人間だった。

 

仕事でも何でも否定され怒られ続ける毎日に

ぼくは精神的に疲れていった。

 

自分の会社にこの悩みを相談してみた。

すると、

 

「人のせいにするな!!」

 

と、一蹴され閉店ガラガラアンハッピーボーイであった。

 

労働環境は毎日残業、通勤往復3時間。

それよりも人間関係のほうがこたえた。

長くなるから割愛するけど色々あった。

 

 ●地獄の業火

 

そんな生活を続けたある日。

終電で帰宅し飯食って風呂入って午前2時。

ぼくは部屋の人ダメクッションの上で泣いた。

そして自社営業にメールを送る。

 

「お疲れ様です。すみません、客先変えさせてください。」

 

翌日。

自社営業、若林、僕の3人で急遽面談が行われた。

今後どうするのかという面談だが

 

  営業「やなこは仕事しているメンバーの中で何番目にできる人ですか?」

 

という謎発言は「法がなかったらしばき倒したいランキング」を更新した瞬間であった。

 

諸々話し終わると、若林は先にフロアへ戻る。

僕は自社営業と2人きりになる。

 

営業「…お前本当にそれでいいのか?そんなんじゃどこ行っても同じだぞ?

本当にダメなのか?」

ぼく「……すみません。」

 

営業「…ハァ〜〜(クソでかため息)。もういい。分かった。分かったよ。

あ〜あ!社長に "違約金" の話しないとなぁ〜〜…!!!」

 

営業曰く、

"客先と自社は会社間で定めた期間で契約しているので、途中離脱は違反になる。"

 

お前らが勝手に結んだんだろ!!!!!ボケ!!!!!!!!!!!

とは思うものの、"違約金"を盾にされたぼくの答えはひとつ。

 

ぼく「…まだ頑張ってみます。」

 
営業「おおそうか良かった!じゃあ頑張って。何かあったら連絡して。」

 

こうして、ぼくの暗黒客先生活はもう少し続く……。

  

 ーーーーーーnext continue

 

  

やめて!若林の精神攻撃を食らったらSES契約で繋がってるやなこの精神は燃え尽きちゃう!

お願い、死なないでやなこ!あんたがここで倒れたら、会社の利益と自社営業のメンツはどうなっちゃうの?

ライフはまだ残ってる!

ここを耐えれば、この呪縛から逃れられるんだから!

 
 次回  やなこ、死す! デュエル スタンバイ!