やなこクラブ

あぁ^~果てしない~

ださいたまで屈強な男達にイモ洗いされた話

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こんばんわに。やなこです。

 

突然ですがあなたはイモ洗いされたことがありますか?

私にはあります。そう、あれは…学生の頃だった…。

 

●行こうぜ、ださいたま!

 

就活も終わり余裕が出来た僕将。

11時くらいまで寝て起きてPCつけて時間を過ごす。

昼過ぎのことだった。

 

「---そうだ。秩父に行こう。」

 

考えてからは早かった。

計画もクソもないが目的は「あの花」の聖地へ行くことだ。

僕はオキニの愛車ヤマハVOX(原付)秩父へ向かった。

 

自宅からそう近くはない。

その上、僕は恵まれすぎた方向音痴だ。

無事に着けるのか。

が、イキっていた僕は止まらなかった。

夏の青へVOXと走り出す。

 

■おいおいおい、死ぬわアイツ

 

 原付で長距離を走るのは控えめに言って超きつかった。

 

ずーーーーーーーーーーっとまっすぐな道を走ってるときは

正直寝そうでやばかった。

そして案の定、ユニークスキル「方向音痴」を発動し秩父に着いたのは

午後11時のことだった。

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夜中すぎて観光も出来ない。

なので、秩父にあった某ネットカフェで夜を明かすことにした。

なぜかPCがwindowsXPだった。

 

そして、朝を迎えた。

 

●「めんま、見つかっちゃった(イケボ)」

 

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 朝早く起きて聖地でめんまを感じた後、僕は思う。

 

「----そうだ、温泉に行こう。」

 

足はとうに動き出していた。

この後イモ洗いされる運命にあるとも知らずに…。

 

●本当の聖地

VOXを飛ばし、某温泉についた僕将。

そこの温泉の露天風呂は、景色が綺麗な森林で

大自然を感じられるというすばらしいお風呂だ。

 

受付をすませ、身体を洗い露天風呂へ向かう。

朝イチだというのに割と混んでいた。

露天風呂につかり癒される。

その時は訪れた。

 

なんと屈強な男が集団で露天風呂に続々と入ってくるではありませんか。

 

ラグビーでもやっているのだろうか。

またひとり、またひとりと浴槽に身体を沈め、

 

露天風呂は瞬く間にイモ洗い状態と化した。

 

僕が風呂から出ればいい話なのだが

自然をまだまだ感じられていない。まだその時じゃない。

そう思ってじっとする。キャパ不足になりそうなこの湯船で。

 

僕は風呂から風景を見て湯に浸かるため

風景とは逆側を背にして湯に浸かっていた。

対して男たちは風景を背にして浸かっていた。

つまり、向き合っている状態だ。

これが良くなかった!

 

しばらくすると、男たちは温まりすぎた身体を冷やすため湯船の縁に座り始めた。

すると、なんということだろう。

 

僕の視界にあった森林は男たちの秘部で埋め尽くされた。

つまり、ち〇こでいっぱいになったのだ。

 

前を見れない。僕はうつむく。

なぜなら前を向けばち〇こだからだ。

男達は雑談しながらゆっくりしているので風呂から中々出ない。

これには投了。風呂からの離脱。

 

仕方ないよ。いい温泉だから。そりゃみんなこぞってくるさ。

ここはみんなの温泉だからさ。イモ洗いになるほどの混雑に文句を言うとか

男達に文句を言いたいとかそういうんじゃないんだ。

でも、ち〇こが眼の前にあるのはきついぜ。

そういうことなんだ。

その後、僕は風呂から出て1時間後くらいにまた風呂にカムバックし露天を満喫した。

 

 

さぁ、帰ろうかな。移動も疲れもたまったけど…良い旅だったな。

そう思うあの日の僕だった。

 

 

つづかない